石川県酒造組合連合会 |
ログイン |
縄文時代にまでさかのぼる長い日本酒の歴史の中、人々はさまざまな試行錯誤をくり返し、今日の酒造技術を育て上げてきました。
それは酒造りに情熱を注いだ 先人達の努力の結晶であり、まさに日本の『伝統』と呼ぶにふさわしい文化がそこに生まれました。
酒造りはまた、米と水と人による『創造』の文化でもあります。
良い米や水の恵みも大切ですが、何よりも欠かせないのが酒造りにたずさわる蔵人たちの技です。
創造する者としての蔵人の経験と熱意が酒の旨さを左右すると言っても過言ではないでしょう。
今、この伝統的な創造文化を、新たな日本酒の時代へ引き継ぐ担い手が求められています。
『造る』という一つの目的に向かって共に力を合わせていくことから生まれる充実感を分かち合いたい。
豊かな個性と活気にあふれた若い世代の新風を、石川県の酒造業界は願っています。